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パッチ・ハイライト
チャンピオン
アジール
Qの基本ダメージがスキルランク2~5で低下。砂塵兵のダメージがチャンピオンレベル6~18で低下。
“一握りのエリート”だけでなく、幅広いスキルレベルのプレイヤーたちが陛下に勝利を献上できるようになったことは大変喜ばしく思います。しかしながら、時が経ち、誰もが皇帝陛下の新たなる御業に慣れてきた今、陛下の繰り出すダメージが高過ぎることは明白だと言えるでしょう。
Q – 征服の勅命
W – 目覚めよ!
チャンピオンレベル1~5は砂塵兵のダメージに変化なし。以降は5ずつ低下。
エコー
固有スキルの中立モンスターに対するダメージが増加。
エコーをジャングラーとして起用しようとも、それがゲームバランスにとって健全な形――つまり、タンクではなくアサシンとして――であれば、問題ナシだと考えています。とはいえ、前回行った固有スキルの変更により、APエコー(“魔力 = Ability Power”重視のアイテムを買うエコーのことです)をジャングルで効果的に運用するのは少々難しくなってしまっていました。そこで、ソロレーンでのプレイに対する影響は最小限に抑えつつ、ジャングルAPエコーの有効性を高める調整を行いました。
固有スキル – ゼロ・ドライブ
ガリオ
Qの基本ダメージが全スキルランクで低下。Eの基本ダメージがスキルランク2~5で低下。固有スキル、Q、W、Eの魔力反映率が増加。Wの物理ダメージ軽減率が減少。
ガリオにもっとアグレッシブなプレイをしてもらうためにも、インパクトのあるプレイを見せた際の見返りを増やしたいと考えました。ガリオならではの魅力といえば、やはり“空の彼方から駆け付け、悪党どもをブッ飛ばすスーパーヒーロー的なプレイング”と言えるでしょう――そこで基本性能を低下させる代わりに、防御力を犠牲にして魔力へと投資した場合に大活躍できる可能性を高めることにしました。基本ダメージと物理ダメージ耐性の低下により、プロシーンにおいて彼を必須ピック足らしめていたパワーはなくなるでしょうが、ソロキューにはちゃんと活躍できる場が残されているはずです。
固有スキル – 巨像の一撃
Q – 戦の旋風
W – デュランドの守り
E – 正義の鉄拳
ガングプランク
Qでキルした際に得られるゴールドが全スキルランクで増加。
ガングプランクがいくら成長度合いに優れた海賊だとはいえ、敵に先行できるほどのゴールド獲得がままならないのでは宝の持ち腐れと言えるでしょう。そこで、この海賊にもう少し金貨を渡してやることにしました。
Q – 偽りの発砲
ラムス
Wの増加物理防御のパーセンテージがスキルランク2~5で増加。Wの増加魔法防御の固定値とパーセンテージが全スキルランクで減少。
ラムスはもともと“物理ダメージ特化チーム”に対する特化型タンクというべき存在でしたが、現状では万能型タンクと言って良い堅さを誇っています。そこで、元の姿に戻ってもらうための調整を行いました。
W – かたくなる
セジュアニ
セジュアニ自体の物理防御と魔法防御を減少させる代わりに、チャンピオンレベル7以降での固有スキルによる増加量を上昇。固有スキルによるシールドの効果時間とクールダウンを、チャンピオンレベル7以前では強化する代わりにそれ以降では弱体化。Eの基本ダメージが全スキルランクで減少。
たとえ「氷結の鎧」がクールダウン中であっても、セジュアニをキルするのは少々難しすぎたと言えるでしょう。とはいえ彼女は“タンク”ですから、単純に柔らかくするわけにはいきません。そこで、基本ステータスと「固有スキル – 極北の激憤」には少し調整を加えることにしました。この変更により、「氷結の鎧」が剥がれたあとは以前よりも倒されやすくなったほか、シールドの持続時間とクールダウンがランクに依らず一定となったことで、相手側としても彼女の固有スキルに対処しやすくなったはずです。
耐久力関連の調整のほかには、「E – 永久凍土」のダメージが下方修正されています。セジュアニの主要なダメージ源は相手を凍らせた後に叩き込む一撃ですし、「E – 永久凍土」自体のダメージが大きい必要はないでしょう。
基本ステータス
固有スキル – 極北の激憤
E – 永久凍土
ウディア
レベルアップごとの攻撃力増加量を引き上げ。「虎の撃」の合計攻撃力反映率がスキルランク2~5で増加。「不死鳥の撃」の魔力反映率が増加。
ウディアは現状、チャンピオンとしてもジャガーノートとしても、私たちの期待する立ち位置からは遠いところにいます。今回の調整はすべての問題を解決するものではありません――しかし、ウディアをピックするたびに“この怒り、鎮められると思うな!”と感じずに済むよう、何かしらの対策を施しておきたかったのです。試合終盤でのダメージ強化量向上により、(適切な対象に張り付き続けることができれば)“ウディアも悪くない選択肢だな”と感じてもらえるようになったはずです。
基本ステータス
Q – 猛虎の型
R – 不死鳥の型
アーゴット
固有スキルのダメージがチャンピオンレベル13以前では低下する一方で、チャンピオンレベル6以降における脚のクールダウンが短縮。Qの起爆時間が短縮。
活躍中のアーゴットを見ると適切なバランスが取れているように感じるのですが、とはいえ“活躍中のアーゴット”自体が十分な頻度で出現していないのでは本末転倒と言えるでしょう。アーゴットにとって、「Q – コラプトシェル」や「R – デスグラインダー」の信頼性の欠如はかなりの重荷になっているにも関わらず、相手にはその対価となるプレッシャーを十分に与えられていません――そこで、これらのメカニズムを見直すことにしました。また、彼の“脚”を集団戦向けのものへとシフトさせるため、序盤のダメージを下げ、代わりに終盤でのクールダウンを短縮しました。
固有スキル – エコーフレイム
Q – コラプトシェル
R – デスグラインダー
バグ修正
シン・ジャオ
最近行われたスキルアップデート以降、シン・ジャオは良い感じに活躍できていると言えるでしょう。そんな意識の高い家令長により適切なアドバイスを与えたいと思い、彼のおすすめアイテムを整理することにしました。
アイテム
アーデントセンサー
攻撃速度と追加ダメージが減少。
「アーデントセンサー」と言えば、しばらく前からボットレーンにおけるホットな話題となっていますが、エンチャンター(と、引いてはサポート業界全体)の多様性を保つためにも、もっと明確な弱点が必要と言えるでしょう。以下の変更により、「アーデントセンサー」は特に序盤において弱体化されることとなります――今後、エンチャンターはこれを真っ先に買うのがベストな選択なのか、よく考える必要が出てくるはずです。
フローズンハート
物理防御が増加。
「フローズンハート」は現状、似たような立ち位置でかつもっと優れているアイテムたち――「ソーンメイル」や「ランデュイン・オーメン」、「アイスボーンガントレット」――によってそのポジションを奪われてしまっています。そこで、タンクたちにちゃんと選んでもらえるよう、純粋な物理防御系アイテムとしての特徴を強化することにしました。
女神の涙
マナ増加の消費スタックが「12秒ごとに最大3つまで獲得」に変更。
「女神の涙」のスタック消費は、時に奇妙な光景――レーンへの移動中や、あるいはベースに突っ立ったままスキルを連発するチャンピオンたち――を生み出していました。そこで、レーン戦や集団戦、ファーム中など、スキルを頻繁に使うのが自然な場面でこそスタックを消費しやすくなるよう調整しました。
編集後記: こんなことを言っても、信じてもらえないかもしれません。……でも私、見たんです! エズリアルの「Q – ミスティックショット」が仲間のオーンの肩をかすめるのを。ライズの「Q – オーバーロード」が真っ暗なベースの近くで妖しく輝く瞬間を。しかしもう、そんな光景を目にする機会も失われました――雨に流れる涙のように、積もりゆく刻と共に消えていったのです。
アイテムのピン
以下のアイテムのピンに便利な情報を加えました!
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